大田区立矢口小学校から車椅子プレゼント
2008年03月10日
2008年3月10日(月曜日)に大田区立矢口小学校から車椅子のプレゼントをいただきました。
矢口小学校では各種ボランティア活動を行っているそうですが、その活動のなかで、リングプル(缶ジュースを開けるわっか部分)を集め、それを何かに替える取り組みを行ってきたとのことです。今回は1年半かけてリングプル約750kg!!を全生徒が集め、それが車椅子に形を変えました。
学校側より地域に還元したいので「さくらの家」のみなさんに使ってほしいとの要望があり、そのご好意感謝しお受けすることとなりました。全体朝礼で引き渡し式を行いたいとの希望がありましたので、利用者2名(お礼状を読む担当、お礼状をボランティア委員へ渡し、車椅子を受け取る担当)が「さくらの家」を代表して受け取りに行くことになりました。
なにせ「さくらの家」の代表として小学校の朝礼に出席するのです。全校生徒の前で何かするなんで、卒業式の時の卒業証書をいただいた時以来です。当日の朝は口数が少なく緊張がうかがえました。服を着替え、お化粧を入念に行い、車中で読み合わせをして会場に入りました。
大役を果たしたお二人は「こんな大勢の前にでるのは初めてで緊張しちゃったわ」といいながらも満足感が感じられました。
矢口小学校のみなさんも気軽に遊びに来て、皆さんの車椅子がどれほど利用者の役に立ってるか見ていただけるとボランティア活動の張り合いにもなるかもしれません。